会員活動部
当会会員の活動ベースとなる部門として、支援対象分野別の班を設定しています。
それぞれの班では、ソーシャルワーカーとして必要な価値・知識・技術の学びを深めることを目的に、対象分野別のソーシャルワークをテーマとした研修等を行っていきます。
※各部門が実施する研修の詳細については「研修・講座」ページをご覧ください。
高齢者支援班
- 高齢者支援分野のソーシャルワークをテーマとした研修(認定社会福祉士認証研修含む)を主に行っています。
- 当会では高齢者分野の業務に就いている会員数が多いことから、新潟県保健医療圏域に基づく地区別の活動単位を設けて地区勉強会も行っています(下越・新潟・中越・県央・魚沼・上越・佐渡)。
障害者支援班
- 障害者支援分野のソーシャルワークをテーマとした研修を主に行っています。
- 独自にプログラムを策定した「障害者のための生活支援研修」(認定社会福祉士認証研修/認証番号20180001)を実施しています。
生活・更生保護、児童家庭支援班(略称:生活支援班)
- 生活・更生保護、児童・家庭支援支援分野のソーシャルワークをテーマとした研修を主に行っています。「貧困・生活困窮」を根底のテーマとして学びを深めています。
- ワーキングチームで独自にプログラムを策定した「支援者のための司法制度研修」(認定社会福祉士認証研修/認証番号20180002)を実施しています。
人材育成・スーパービジョン支援班
- 実習指導者養成やスーパービジョン支援など、質の高い社会福祉士の育成に関する活動を担当しています。
- 実習指導者に関しては、講習会やフォローアップ研修の開催を行っています。
- 会員に対するスーパービジョン支援については、「事務手続き関係(会員専用ページ)」に詳細を掲載しています。
事業活動部
当会が行っている「事業」の運営を担う部門です(ここで言う「事業」とは、公的機関等から依頼や指定、委託をされた社会的役割の大きい活動をさします)。
生涯研修センター
当会に所属する会員に対し、社会福祉士の職務に関する知識及び技術、また、倫理及び資質を向上させる機会を提供し、社会福祉士が生涯にわたって研鑽を重ねることをサポートする『生涯研修制度』に係る研修等の企画・運営を担う部門です。
生涯研修制度について
- 日本社会福祉士会および各都道府県社会福祉士会では、「生涯研修制度」を共有しています。
- 「生涯研修制度」は、社会福祉士である会員が段階的・計画的なスキルアップを目指して自己研鑽を積んでいくことを支援する制度です。
- 詳しくは日本社会福祉士会生涯研修センターホームページをご覧ください。
基礎研修について
- 「生涯研修制度」の課程は【基礎課程】と【専門課程】から構成されています。
- 【基礎課程】は入会して最初に受けていただきたい研修課程です。
- 基礎研修Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの3つの研修からなり、社会福祉士として必要な基礎知識を(最短で)3年間かけて学んでいくプログラムとなっています。
2020年度の基礎研修Ⅰの詳細はこちら
※2020年度の基礎研修Ⅱ・基礎研修Ⅲは、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み【中止】とさせていただきました。
企画部
法人全体としての活動に関する部門です。
当会として新たに検討が必要となった活動は一旦「企画部」で検討し、必要に応じて適当と考えられる部門へと担当を移行するなどの役割も有します。
事業の円滑な実施のため、2020年度現在は【法人研修班】と【災害支援班】を企画部内に設けています。
法人研修班
全体研修や公開研修など法人全体として実施する必要のある研修、他団体と連携しての研修等の企画・運営を行います。
- ソーシャルワーカーの活動の普及・啓発(「ソーシャルワーカーデーinにいがた」)
- 会員の資質向上(「全体研修(6月の定時総会にあわせて開催)」)
- 相談援助職の資質向上(「相談援助スキルアップセミナー」)
- 成年後見制度に関する知識の普及・啓発(「福祉関係者のための成年後見活用講座入門編及びステップアップ編」)
- 他のソーシャルワーク職能団体との連携(新潟県医療ソーシャルワーカー協会・新潟県精神保健福祉士協会との「新潟県ソーシャルワーク連絡会」活動)
- 会員同士のネットワーキングの機会設定(会員交流会、しゃべり場、新入会員歓迎会など)
※実施する研修の詳細については「研修・講座」ページをご覧ください。
災害支援班
当会の災害対応に関する検討や、災害支援に関する研修の企画・運営を行っています。
また、災害支援活動に従事できる可能性のある会員をリスト化し、災害支援活動に関する情報提供を行うとともに、有事に速やかに活動への呼びかけができるようにしています。
- 災害対応ガイドライン 、災害対応マニュアル の策定(2017年11月17日施行)。
- 日本社会福祉士会、新潟県災害福祉広域支援ネットワーク協議会等の団体と連携しての災害支援活動
- 「災害支援活動者」のリスト化
災害発生時、当会会員のみなさまは、それぞれの所属や立場で災害支援活動に従事すると考えられます(例えば、社協職員として被災地の社協ボラセンに派遣される、高齢者施設の職員として老施協を通じて被災地の施設や福祉避難所へ派遣される、など)。
当会でも、行政や新潟県災害福祉広域支援ネットワーク協議会、日本社会福祉士会等を通じて社会福祉士の派遣要請を受けた場合、会員のみなさまへ活動への協力呼びかけを行い、会から会員を派遣します。
有事の際に活動可能な会員へ速やかに協力要請ができるよう、社会福祉士会の会員として災害支援活動に従事することが可能な会員から「災害支援活動者」としてご登録いただくこととしております。
ご登録いただける会員の方は、災害支援活動者登録用紙に必要事項をご記入の上、当会にメール、FAX、郵送のいずれかでご提出ください。
※当会の災害支援活動者としてご登録いただいた会員は、新潟県災害福祉広域支援ネットワーク協議会の「災害福祉支援チーム(DWAT)」のチーム員候補者となりますのでご承知おきください。
広報部
法人としての広報活動や調査研究事業を担う部門です。
- 会員向け広報紙「事務局だより」の発行(概ね年6回)
- ホームページの活用に関する検討
- 法人パンフレットの作成:新潟県社会福祉士会パンフレット
- 当会会員のソーシャルワーク実践をまとめた実践報告集「新潟社会福祉士 実践報告」の発行(下記参照)
広報部では、実践報告集「社会福祉士実践報告」の原稿を募集しています
当会では、平成14年に初刊を発行以来、年1回、実践報告集『新潟社会福祉士 実践報告』を発行してきました。会員である社会福祉士の実践を発表する場、会員のソーシャルワーク実践を共有し学び合う場となっています。
広報委員会では、『新潟社会福祉士 実践報告』の原稿を常時募集しています。
新潟県社会福祉士会の正会員であればどなたでも投稿いただけますが、特に社会福祉士としての実践をしている方からの投稿をお待ちしています。
募集する原稿の種類 | (1)実践報告 基本テーマは「社会福祉士としてのソーシャルワーク実践」です。それぞれの領域や分野における、個人・集団・組織・地域などのソーシャルワーク実践・取り組みをぜひご投稿ください(2)事例研究 ある社会的単位(個人・家族・集団・地域など)を事例として取り上げ、その生活や支援の過程を分析しソーシャルワークのあり方を考える【事例研究】の原稿も募集します。 (3)コメント |
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募集の詳細 | こちらをご覧ください ⇒「原稿の募集について」 |
指定書式 | 原稿作成にはこちらをご使用ください ⇒ 指定書式 |
掲載時期、投稿方法 | 次号『新潟社会福祉士 実践報告 第21号』は2022年8~9月頃発刊予定です。。 第20号への掲載をご希望の方は、2022年5月13日(金)までに、新潟県社会福祉士会事務局までメールに原稿データを添付してお送りください。 |