【情報提供】日本社会福祉士会の自殺対策関連ツール及びコンテンツ

注目情報

「自殺対策基本法」第7条第2項において、3月の1ヶ月間は「自殺対策強化月間」と位置づけられています。

国及び地方公共団体でも、この期間は自殺対策を集中的に展開するものとし、関係機関及び関係団体と相互に連携協力を図りながら、相談事業その他それにふさわしい事業を実施するよう努めるものとされています。

(公社)日本社会福祉士会では、「自殺対策強化月間」の協賛団体として登録されており、自殺対策に関するe-ラーニングコンテンツの開発や、自殺リスクをアセスメントし、支援機関に適切につなぐための支援ツール「領域別シート(自殺リスクが疑われる場合)」を開発しています。

また、2021年12月には『ソーシャルワーカーのための自殺予防対策入門-適切な知識と支援スキルを身につける-』を発刊しました。

コロナ禍による生活環境への影響が続く中で、2021年の自殺者数は2万830人(厚生労働省発表)と、依然として高い状況が続いています。

みなさまの地域における自殺対策の推進に、是非、これらのコンテンツをご活用いただければ幸いです。

自殺対策に関するツール及びコンテンツ(日本社会福祉士会制作)

■生活支援アセスメントシート「様式11領域別シート③(自殺リスクが疑われる場合)」

https://www.jacsw.or.jp/citizens/seikatsukonkyu/
※日本社会福祉士会ホームページ「生活困窮者関連情報」にリンクしています。このページの「関連情報」の項目に生活支援アセスメントシートが掲載されています。

■『ソーシャルワーカーのための自殺予防対策入門-適切な知識と支援スキルを身につける-』

https://www.minervashobo.co.jp/book/b592115.html
※ミネルヴァ書房ホームページにリンクしています。

■自殺対策に関するe-ラーニング

「自殺総合対策大綱の見直し」
「自殺対策基本法の一部を改正する法律について」
https://www.jacsw.or.jp/csw/eLearning/index.html
※日本社会福祉士会のホームページにリンクしています。
※新潟県社会福祉士会の正会員は、上記いずれのe-ラーニング講座も無料で視聴できます。