ぱあとなあ活動報告書 ITシステムの導入について
会員の方へ
はじめに
各都道府県社会福祉士会の「ぱあとなあ」では、成年後見人等名簿登録者(以下「名簿登録者」という)の方に、後見等活動について新規受任時、終了・辞任時、および定期に、ぱあとなあへ活動報告書をご提出いただくこととしています。
現在は、所定の様式にて活動報告書をご提出いただき、郵送等で提出していただいていますが、このたび、活動報告のITシステムが日本社会福祉士会により開発されました。
これにより名簿登録者・ぱあとなあ運営委員・事務局の事務負担の軽減が見込めることから、「ぱあとなあ新潟」でも来年度(2023年度/令和5年度)からITシステムによる報告を導入することとしました。
システムの概要
■インターネットを介して「ぱあとなあ活動報告」の報告書作成と所属する県士会への提出を行えるシステムです。
■名簿登録者のみなさまにはパソコン・タブレット・スマートフォン等からシステムにログインしていただき、報告書の入力・登録・提出(送信)までをシステム内で実行していただく形になります。
■名簿登録者が受任している各ケースの報告書(個別報告)は、一度作成すればシステム内に内容が保存されます。次回定期報告時はそのデータを確認・更新する最小限の作業で報告できるようになります。各項目の入力漏れを防ぐチェック機能もあります。
■名簿登録者から提出された報告書は、運営委員及び事務局がシステム内で確認できるようになります。また、活動報告書の自動集計機能により、これまで運営委員及び事務局が行っていた集計作業や活動報告書チェック作業の時間・労力が大幅に削減できる見込みです。
■システムの概要や基本的な使用方法については、日本社会福祉士によるYouTube説明動画も公開されています。説明動画はこちら
運用開始時期
当会では、2023年8月度の定期報告時からシステムでの報告を行っていただきます。以降は、新規・終了等の随時報告、および定期報告(8月・2月)ともにすべてシステムでの報告となります。
運用開始までのスケジュール(予定)
(ぱあとなあ新潟通信 2022年度第3号(2022年12月発行)にも同内容の記事を掲載しています。ぱあとなあ新潟通信は、会員専用ページ>権利擁護センターぱあとなあ よりダウンロードできます)
本件に関するお問合せ
新潟県社会福祉士会事務局(TEL:025-281-5502)
*活動報告システムの導入については、12月中に実施するぱあとなあ新潟の各地区研修でもご報告いたします。