司法福祉研究集会in新潟 ひろがる・つながる入口支援~新潟の入口支援~

受付中

分類 他団体主催
開催期間 2025年05月31日(土)
開催時間 13時30分 ~ 16時30分
会場 燕三条地場産業振興センター「リサーチコア」マルチメディアホール
詳細

主催

日本司法福祉学会

ねらい

罪を犯した障害者・高齢者にはさまざまな福祉ニーズがあることが明らかになっています。罪を犯した障害者・高齢者への福祉的支援は、これまで刑務所等の出所段階、いわゆる出口と支援として発展してきました。

一方、被疑者・被告人段階の障害者・高齢者への福祉的支援、いわゆる入口支 援の重要性にも注目が集まっています。2021年度からの地域生活定着支援センターでの被疑者等支援業務が開始され、2023年の日本弁護士連合会の規則改正により、福祉的支援に一定の活動費用が支出されるようになりました。このように、罪を犯した障害者・高齢者への入口支援は広がりを見せています。

一方で、入口支援の取組みは地域によって差が生じている現状もあります。新潟県では、新潟TSネットが中心となり、日本弁護士連合会の制度を活用した入口 支援を弁護士・福祉専門職の連携によって歩みだそうとしているところです。

本研究集会では、入口支援の全国的な展開を整理し、そのうえで、新潟県に取組みについて議論をしていきます。さらには、新潟県だけでなく、入口支援が全国的に広がっていくことを期待し、未来志向での議論ができる場にしたいと願っています。

内容

基調講演

「入口支援の現状と展望」

講師:山田 恵太(一般社団法人東京TSネット/Mieli法律事務所)

パネル・ディスカッション

平栗 華代(新潟県地域生活定着支援センター)

石山 正彦(新潟みなと法律事務所)

竹田 一光(新潟TSネット/新潟市障がい者基幹相談支援センター西)

コーディネーター
藤原 正範(日本福祉大学ソーシャルインクルージョン研究センター)

参加について

参加費無料

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