2022(R4)年度の成年後見人材育成研修(委託研修・新潟)の開催情報を掲載しました

会員の方へ

2022(R4)年度の成年後見人材育成研修(委託研修・新潟)の開催情報を掲載いたしました。

開催要項やカリキュラム表、申込フォームなどはこちらのページをご覧ください。

日本社会福祉士会及び都道府県社会福祉士会における成年後見人養成について

■国の成年後見制度利用促進基本計画では、身上保護と意思決定支援に配慮した成年後見人等の育成や質の担保を専門職団体に求めています。これまで以上に社会福祉士への期待が高まると同時に、その要請に応えられる人材育成に引き続き取り組むことが重要となっています。

■日本社会福祉士会及び都道府県社会福祉会では、「生涯研修制度」において、専門課程に進む上で必修と位置付けられる基礎課程(基礎研修Ⅰ~Ⅲ)と連動させ、社会福祉士としての倫理とソーシャルワークの知識・技術に基づく援助、関係者との連絡調整や、様々な社会福祉制度の活用等、成年後見活動を担う社会福祉士の活動の質を担保できるよう研修体系を設定し、成年後見人の養成に取り組んでいます。

■社会福祉士会における成年後見人養成のための研修は、成年後見制度を活用する社会福祉士が受講可能な「成年後見人材育成研修」と、成年後見人等として実務を担う社会福祉士成年後見等受任候補者の養成を目的とする「名簿登録研修」の2つに分かれています。
「成年後見人材育成研修」では、地域で相談援助に従事する社会福祉士も成年後見制度活用の知識、技術を修得することが可能となっています。
社会福祉士会の「ぱあとなあ」に登録し後見人等として活動を希望する場合は、「成年後見人材育成研修」修了後、さらに「名簿登録研修」の修了が必要となります。

社会福祉士会・成年後見人養成研修の骨格(イメージ図)