後見人等候補者の推薦に関する基準等(案)へのご意見をお寄せください

会員の方へ

成年後見制度の創設以来、社会福祉士や弁護士、司法書士の『専門職後見人』へのニーズは大きくなり続けています。当会「ぱあとなあ新潟」にも、家庭裁判所や市町村、地域包括支援センター等から、多くの後見人等推薦依頼をいただいています。
特に、『身上監護』においては社会福祉士がその受け皿として大きな期待を受け、当会としてもこれまで、支援を求める人に対してはできる限り支援の手を届けたいという視点で受任者の調整を行ってきました。

しかし近年、特に、後見人等の病気等で緊急的に交代調整が必要となった場合に組織的な対応の限界が生じるなど、『身上監護』に対する専門職後見人へのニーズのすべてに、当会が応えることは難しい状況が顕著にあらわれてきました。

最近は新規後見人等の候補者推薦にも十分に応えられない状態であり、会員の急病等による後見人等の交代には対応することが非常に難しい現状です。このままでは被後見人等へ大きな不利益を生じさせてしまうことになります。

このような組織的な課題と限界をふまえ、「ぱあとなあ新潟」では、今後の後見人等候補者の推薦やぱあとなあ新潟の運営に関する基本方針(案)と推薦基準(案)を作成し、会員のみなさまよりご意見(パブリックコメント)をお寄せいただくことといたしました

詳しくは、事務局だより2020年度第4号、または会員専用ページ・権利擁護センターぱあとなあ新潟 をご確認ください。