第30回日本社会福祉士会全国大会・社会福祉学会(東京大会、7/2~3)に参加しませんか
会員の方へ
7月2日(土)、3日(日)は「第30回日本社会福祉士会全国大会・社会福祉士学会(東京大会)」が開催されます
今年度は、東京都江東区「ホテルイースト21東京」を会場として、集合・オンライン・オンデマンドのハイブリッド方式での開催です。
下記WEBサイトから詳細確認、参加申し込みが可能です。みなさま奮ってご参加ください!
第30回日本社会福祉士会全国大会・社会福祉士学会 東京大会 (pac-mice.jp)
「東京社会福祉士会」から、全国の社会福祉士会会員の皆様へのメッセージ
都道府県士会の会員の皆様へ
第30回 日本社会福祉士全国大会・社会福祉士学会 東京大会まで50余日になりました。
私たち東京社会福祉士会の実行委員たちは7月2・3日の開催に向けていよいよラストスパートをかけないと、と気持ちを高めております。
すでにお申し込みはお済みになられましたでしょうか。
さて、この取り組みは一昨年12月の候補会場地見学からスタートしました。
そこから、大会テーマの募集、企画の募集、企画・製作・広報などの6部門の組織化・組織委員会・実行委員の募集と広がり、今日まで一つひとつをみんなで協力しあって「紡いで」参りました。
「ソーシャルワークを紡ぐ」とは、一人ひとりのソーシャルワーカーが生活課題に取り組みウェルビーングを高められるように実践していくことから始まり、家族、地域や多くのソーシャルワーカーとつなが手を携えて積み上げていく実践であり、プロセスであり、研究成果であると考えます。
さらに、ソーシャルワーク専門職団体としての役割もあると思っています。
日本社会福祉士会が発足してから約30年が経とうとしている、この30年近くをどうしてきたかを振り返えるとともに、これからの30年を専門職団体として何をすべきか・どうあるべきかを議論する場を作りたいと思っていました。
一方では、新しい倫理綱領をどう受けとめて、実践していくための共通の指針を持てたならとも思っています。
新型コロナウィルスの感染拡大が続く中で、医療の逼迫、生活困窮者の増大、世界的規模の経済へのダメージと経験したことのない出来事が次々と起こりました。
そして、今年2月にはロシアによるウクライナ東部への軍事侵攻があり、ロシア軍による市民への攻撃など悲惨な状況を報道で目の当たりにしました。
全国大会を企画しようとスタートしたときはこのようなことが起こるとは誰も想像はしていませんでした。
シンポジウムの打ち合わせ(シンポジストは各4団体の会長の皆様です)では、難しいことではあるが、だからといって触れないわけにはいかないテーマの一つになりました。
世界的にもグローバル化が進む中で日本のソーシャルワーク専門職の4団体として手を携えてできることを議論しよう、その一歩を踏み出すシンポジウムになることを期待しています。皆様もぜひ注目していただきたいと思います。
この大会は、集合型とオンライン型とのハイブリット形式で開催する初の大会であり、山形大会に引き続き新たな試みに挑戦する大会でもあります。
感染予防対策をしっかりと行い皆様をお迎え致します。
さらに、大会当日に仕事や都合で参加できない方でも後から動画でもってプログラムや分科会を視聴することもできます。
全国から一人でも多くの社会福祉士・ソーシャルワーカーやそれを目指す若い方々に参加を願っております。
(大会特設ページ:https://www.pac-mice.jp/tokyo-csw/)
皆様、東京でお会いしましょう。そして、ここから新しい一歩を共に踏み出しましょう!
公益社団法人東京社会福祉士会
第30回 日本社会福祉士全国大会・社会福祉士学会 東京大会実行委員・理事
大塚 克久