ソーシャルワーカーデーにいがた2022にご参加ください!

注目情報

主催

公益社団法人新潟県社会福祉士会、新潟県医療ソーシャルワーカー協会、新潟県精神保健福祉士協会

協力

日本ソーシャルワーク教育学校連盟関東甲信越ブロック新潟県支部

今年のイベントについて

2022年7月9日(土)13時~16時、オンライン(Zoomミーティング)にて開催します。

今年のプログラム(予定)

(1) ソーシャルワーカーと学生の対談

・新潟県内の4つの社会福祉士養成校から学生さんが登場。「学生さんから現任者に聞きたいこと、質問したいこと」に現役ワーカーが赤裸々(!?)に答えます。 ・コーディネーターは、新潟大学歯学部口腔生命福祉学科(福祉学専攻)の准教授・中村健さん ・敬和学園大学、国際こども・福祉カレッジ、新潟県立大学、新潟医療福祉大学の学生さんに登場いただく予定です。 ・地域包括支援センターの社会福祉士、社会福祉協議会のCSW、精神科病院の精神保健福祉士、一般病院の医療ソーシャルワーカー、児童相談所のソーシャルワーカーに登場いただく予定です。

(2) ブレイクアウトセッションで、さらにいろいろ聞いてみよう

・分野別のグループ(*)を複数設定し、学生とソーシャルワーカーでのグループセッションを行います。 ・20分のセッションを、メンバーを変えて合計3回実施予定。最後のセッションでは、学生さんはご自分の聞きたい分野、興味のある分野に自由に移動できるようにします。 ・以下の分野のグループを設定予定です(※あくまで予定であり、変更となる可能性もあります) 高齢者やその家族の支援をするソーシャルワーカーのグループ 地域包括支援センターのソーシャルワーカーのグループ 子どもや子育て家庭の支援をするソーシャルワーカーのグループ 精神科の病院で患者や家族の支援をするソーシャルワーカーのグループ 一般病院で患者や家族の支援をするソーシャルワーカーのグループ 障害者やその家族の支援をするソーシャルワーカーのグループ 生活困窮者の支援をするソーシャルワーカーのグループ

学生さんはもちろん、現任ソーシャルワーカーのみなさんも、ほか、ソーシャルワーカーの仕事に関心のある方はどなたでも、ぜひご参加ください!

ソーシャルワーカーデーは、社会福祉士や精神保健福祉士などのソーシャルワーカーの活動を推進・普及する活動です。 本イベントは、これからの福祉社会を担う学生を主な対象として、学生と現任ソーシャルワーカー(職能団体)とのつながりのきっかけとして開催します。 学生のみなさんがこのイベントで、これからのロールモデルとなるようなソーシャルワーカーと出会い、卒業後に福祉の世界に入ってくれること、また、卒業後の職能団体への入会促進(継続的な交流)につながることをねらいとしています。 学生さんは、今後の進路や就職先の参考に! 現役ソーシャルワーカーは、今後の福祉人材確保の参考に! ほか、ソーシャルワーカーってどんな人たちなのか、どんな仕事なのか、ちょっとのぞいてみたいという方はどなたでも! ぜひご参加ください。

参加申込はこちら(Googleフォームを使用)

現役ソーシャルワーカーの方には、ブレイクアウトセッションでは該当分野のグループにご参加いただきたく、何卒ご協力をお願いいたします。

「ソーシャルワーカーデー」とは(ちょっとまじめなお話)

ソーシャルワークとは、基本的人権の尊重と社会正義に基づき、福祉に関する専門的知識と技術を用いて、生活上の困難や悩みをかかえる人に寄り添い、その人と共にその困難や悩みの解決を図り、一人ひとりの幸福と自立した生活を支援することです。そして、このような支援を行う社会福祉専門職のことをソーシャルワーカーと呼び、わが国ではソーシャルワーカーの国家資格として社会福祉士と精神保健福祉士が定められています。 私たちソーシャルワーカーは、生活上、さまざまな困難や課題をかかえている人びとからの相談に応じ、その解決のために必要な福祉サービスの使用を支援したり、関係するさまざまな専門職や事業者、ボランティアと連携を図り総合的に援助したり、サービスが足りないときはそのサービスを開発することなどを行います。また、住みやすい社会づくりや人権を尊重する地域社会づくりも私たちの重要な役割です。 わが国ではここ数年、急激な経済不況とも相まって国民の生活困難がいっそう深刻な事態となっています。児童や高齢者で続発する虐待などの人権侵害、不登校や学校でのいじめ、貧富の差が拡大するなかでの失業者や路上生活者の増加、毎年3万人を超える自殺者、偏見や社会からの排除で苦しんでいる人、障害や闘病生活にある人、認知症を有する高齢者やその高齢者を支える家族、一人暮らしの高齢者など、社会的な支援を必要とする人々が増加しており、社会福祉士や精神保健福祉士の役割の重要さは増しています。 そこで、社会福祉関係の全国17団体で構成するソーシャルケアサービス従事者研究協議会は、「海の日」(2009年は7月20日)をわが国のソーシャルワーカーデーとすることを決めました。海はすべてを包み込み、生命を生み出す母胎であり、力強さにあふれていることから、これを契機にソーシャルワーカーに対する関心と理解を拡げる象徴として認定しました。 みなさん 私たち社会福祉士及び精神保健福祉士は社会福祉の支援を必要とする人びとの生活を護ります。そして、地域社会において貧困や差別、孤立や社会的排除をなくし、すべての人が、住みなれた地域で尊厳を保持し自分らしく安心して生きることができる社会をめざします。そのために社会変革が必要な場合は勇気をもって取り組みます。 私たちは、みなさんの身近なパートナーとして、これらの実現をめざして行動することを決意し、ここに宣言します。 (日本ソーシャルワーカー連盟「ソーシャルワーカーデー宣言」より)