福祉サービス第三者評価(高齢・障害・保育)

福祉サービス事業所のサービス内容や運営状況について、公正・中立な第三者機関が評価を行ない結果を公表することにより、事業所のサービスの質の向上を促すとともに、サービスを利用する方への情報提供・信頼性の確保を目的とした事業です。高齢・障害・保育に関する福祉サービスは、任意での受審となる分野です。

対象となる主なサービス

母子のための施設・事業所 保育所、児童館、ファミリーホーム、婦人保護施設、自立援助ホーム、放課後児童クラブ
障害者のための施設・事業所 障害者支援施設、障害福祉サービス事業所
高齢者のための施設・事業所 特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホームA型、ケアハウス、老人短期入所施設、老人デイサービス、訪問介護

詳細はこちら→新潟県ホームページ

自己評価様式

みなさまの施設・事業所のサービスの振り返りに自己評価をご活用ください。

自己評価は、「新潟県福祉サービス第三者評価基準」を読んだうえで行ってください。「新潟県福祉サービス第三者評価基準」では、『評価基準の考え方や評価のポイント』が示されています。

高齢者施設・事業所版 自己評価様式
新潟県の評価基準(新潟県ホームページ)
障害者施設・事業所版

自己評価様式
新潟県の評価基準(新潟県ホームページ)

*救護施設の評価には障害者施設・事業所版の評価基準を使用します。

保育所版 自己評価様式
新潟県の評価基準(新潟県ホームページ)
幼保連携型認定こども園 自己評価様式
評価基準(2017年・新潟県社会福祉士会作成版)

評価の流れ

評価の申し込みから結果の確定まで、一連の流れはこちらをご覧ください。

評価調査者

当会の会員で、新潟県の福祉サービス第三者評価調査者養成研修を修了した調査員が調査に伺います。どのような調査員が所属しているかは、調査員名簿(新潟県ホームページ)をご覧ください。

※新潟県福祉サービス第三者評価 評価機関情報 → 公益社団法人新潟県社会福祉士会の「基本情報」をクリックしてください。

評価の申込方法・料金

標準的な評価手順

  • 評価は当会に登録する評価調査者2名以上により実施します。
  • 利用者調査、書面調査(自己評価、その他各種資料の確認)、訪問調査を実施し、その内容を総合的に勘案して評価を実施します。

標準的な手順はフローチャートをご参照ください。

標準的な評価料金

以下の①~④の合計額を標準的な料金としています(2023年度現在)

基本料金

入所系施設(※1) 310,000円
通所・訪問系施設(※2) 270,000円

・調査者(2名以上)及び報告書チェック者の人件費
・郵送料、通信料
・事務消耗品費    等

資料代

利用定員数×1,050円

・職員説明会資料代
・利用者調査資料代
・訪問調査資料代
・評価結果報告会費用   等

消費税 ①+②の10%
交通費 実費 調査者が事業所へ訪問(事前説明会、利用者調査、訪問調査)するのに要した交通費実費額(自家用車の場合は20円/kmで算定)

(※1)入所系施設…特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、ケアハウス、老人短期入所施設、障害者支援施設、婦人保護施設、自立援助ホーム、救護施設など
(※2)通所・訪問系施設…老人デイサービスセンター、通所型の就労支援や生活介護、保育所、児童館、訪問介護、行動援護など

  • 独自の調査項目の設定や調査実施回数の多少等により金額が変動することがあります。また、評価業務手順の見直しや、物価高騰などの社会情勢により金額設定を変更する場合があります。

お見積りはこちら

お申込みはこちら

  • 見積書を確認後、正式に当会へ第三者評価をお申込いただく場合は、第三者評価申込フォームよりお申込ください(Googleフォームを使用)
  • ご希望の年度の評価申込が既に多数ある場合など、申込をお断りさせていただくことがあります。何卒ご了承ください。
  • 年度によっては申込みが多く評価チーム編成及び実施時期の調整が難しい場合、当会から概ねの時期をある程度指定させていただくなど、貴事業所のご要望・ご都合に全てお応えできない可能性がございます。あらかじめご了承ください。

評価結果を見る

直近の過去5年度間に当会が評価を実施した施設・事業所の一覧です。

※新潟県ホームページでの評価結果の公表期間は3年間であり、公表期間が終了している施設・事業所もあります。ご了承ください。

実施年度 高齢分野 障害分野 保育所
2018(H30)年度
  • かなやの里ワークス
  • しぶみ工房
  • みのわの里療護園
  • 北さくら工房
  • あさひばら
  • しぶみ園
  • にしやま保育園
  • ふたば保育園
  • 新津保育所(さくら保育園)
2019(H31/R1)年度
  • 愛らんど新穂
  • つばめ療育館/つばめ療育館・親子館
  • かなやの里更生園
  • みのわの里ようこそ
  • ふれんどり~ミルはまなす
  • ひだまり保育園(現・ひだまりこども園)
2020(R2)年度
  • 新星学園
2021(R3)年度
  • 新穂愛宕の園
  • 守門の里
  • やいろの里
  • なないろ
  • ひろかみ工芸
  • あたごとまとこども園(※保育所型)
  • きららおひさまこども園(※幼保連携型)
2022(R4)年度
  • にしかりの里(特養・短期)
  • にしかりの里デイサービスセンター
  • はやまの里
  • みのわの里ゆうあい
  • ワークセンター日和山
2023(R5)年度

 

  • 新潟県あけぼの園
  • かなやの里更生園(共同生活援助)
  • かなやの里更生園(行動援護)
  • 新津認定こども園(さくらこども園)
評価結果は
こちらから
県ホームページ
WAM NET
県ホームページ
WAM NET
県ホームページ
WAM NET

幼保連携型認定こども園の取り扱いについて

2022年度現在、幼保連携型認定こども園の評価については新潟県福祉サービス第三者評価の要綱外となっており、新潟県ホームページおよびWAMNETホームページには評価結果は掲載されていません。当会では、保育所版の評価基準をベースとした幼保連携型認定こども園の評価基準を独自に整備し、園との契約に基づき評価を実施しています。

福祉サービス第三者評価基準を活用した自己評価のやり方・出前講座

新潟県社会福祉士会の福祉サービス第三者評価調査者が皆様の施設・事業所へおうかがいし、「福祉サービス第三者評価基準を活用して自己評価を行う方法」をわかりやすくお伝えします。職場内研修としてぜひご活用ください。詳しくは出前講座のご案内をご覧ください。